矯正歯科治療は痛い！？ポイントは３つ

矯正歯科治療をはじめるにあたって初診相談にいらっしゃる患者さんに良く質問いただくのが、「痛み」についてです。

全員が痛みを感じる訳ではありませんが、痛みを感じやすいポイントがあります。

３つのポイントにしぼってお話します。

①初めて矯正装置を付けた時

「初めてブラケット(歯の表面につける矯正装置)をつけてワイヤーを通した後、２～３時間後から歯を合わせた時に痣をおしたような鈍痛がします」

という、説明をよくします。

噛んだ時に、この痛みを感じると固い物…例えば、唐揚げやパンの耳…は食べたくないかなという感じです。

いつまで？

2～3日後がピークで1週間もすると何ともなくなります。

対策

はじめはお食事を柔らかい物を召し上がっていただくのがおすすめです。

②口内炎

こちらも初めて矯正装置を付けた時​に起こりがちな痛みです。

ブラケットをつけてすぐは、お口の中の粘膜も装置になれていないので、装置がすれて擦り傷のような口内炎ができることがあります。

いつまで？

こちらも1週間もすると人間の体はなれてくれるので、同じ場所にブラケットがあるのに、出来なくなります。

対策

口内炎が出来た時にカバーをするワックスをお渡ししています。

③歯の動きが良くて…チクチク

歯の動きが良いとき、余ったワイヤーが後ろに出てしまうことがあります。その余った分が奥の方で痛い時があります。

対策

余った分のワイヤーをちょんと切れば解決ですので、巣鴨S歯科矯正歯科ではご連絡いただければ急患対応させていただいております。

きれいな歯並びを手に入れたいけど、初めての矯正治療は心配なこともあるかと思います。

初診相談の際でだけでなく、治療中いつでもなんでもご質問ご相談いただければ嬉しく思っております。​