歯周病と糖尿病の関係 その2
投稿日:2021年12月21日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは!
巣鴨S歯科矯正歯科です!
本日は歯科治療、歯周病治療と切っても切れない関係にある「糖尿病」がテーマ、その2です。
(その1はこちら→ https://www.sugamo-s-shika.com/zsh2w3/ )
糖尿病の人は、歯周病にかかりやすく重症化しやすいって本当?
本当です。
糖尿病が進行していくと、高血圧になります。
高血圧になると、体の中の免疫反応が低下、感染症にかかりやすくなります。
歯周病は細菌感染を原因とする慢性疾患、感染症ですから、悪化、重症化します。
糖尿病の人は健康な人と比べ、
歯周病にかかる確率が2倍以上高く重症化しやすい
と言われています。
また、
歯周病が悪化すると糖尿病は重症化し、
糖尿病が重症化すると、歯周病も悪化する
重度歯周病は2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍高くなる
と言われています。
歯周病 ← 易感染状態
↓ ↑
内毒素が血液へ侵入 免疫機構の低下
↓ 歯周病が悪化⇄糖尿病の重症化 ↑
血液中のTNF-αが増加 血行障害
↓ ↑
インスリンの効き目が悪くなる → 糖尿病
当院では糖尿病の症状がある方に対して、歯周病治療及び定期的なメンテナンスをお勧めしています。
歯周病(歯肉炎・歯周炎)について気になることがございましたら
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