くさび状欠損とは?
投稿日:2021年12月29日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは!
巣鴨S歯科矯正歯科です!
くさび状欠損という言葉をみなさんはきいたことがありますか?
歯と歯茎の境目のあたり、歯頸部によくできる摩耗症(歯がけずれてしまうこと)のこと
をいいます。
くさび状欠損が進んでくると、象牙質が露出してきます。
ブラッシング時に痛みを感じたり(擦過痛)、冷たいものがしみるといった知覚過敏のような痛み、症状を感じるようになります。
くさび状欠損の原因
・硬い歯ブラシ+研磨剤入りの歯磨剤を使用した、過度なブラッシング
・咬合力(歯ぎしり、食いしばり)
・酸性物質の摂取
などの要因が複雑に絡み合い発生するといわれています。
クサビ状欠損にならないためには・・・
強い力での横磨きをやめましょう。
ペングリップ(鉛筆を持つような持ち方)でていねいに磨きましょう。
研磨剤入りの歯磨剤の使用頻度を少なくしましょう。
また、歯がしみるときは、知覚過敏用の歯磨剤を継続して使用しましょう。
治療方法は?
基本的には、歯の色に似たつめ物(コンポジットレジン)の治療を行い対応しますが、
あまりにも神経の近くまで削れている場合は、
神経の治療や被せ物の治療が必要になる場合があります。
自覚症状がなく、ご自身でも気づいていないケースもありますので、
定期的な歯医者さんの受診がオススメです。
知覚過敏やくさび状欠損など、お口の中にお困りごとがありましたら
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