歯周病(歯肉炎・歯周炎)治療の進め方について|巣鴨の歯医者

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歯周病(歯肉炎・歯周炎)治療の進め方について

投稿日:2021年12月17日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは!

巣鴨S歯科矯正歯科です!

今回は歯周病(歯肉炎・歯周炎)治療の進め方についてです。

早めに歯石を取り除き、

ご自身で正しいブラッシングなどのセルフケアをていねいに行うことで

健康な状態に戻ることができます!

まずは、歯ぐきの検査から!!!

*歯周ポケット検査*

専用の器具を使って歯ぐきの溝(ポケット)の深さを測ることで、それぞれの歯の状態を客観的に数値化して重症度合いを確認します。

 

*レントゲン撮影*

歯を支える骨の状態や、歯ぐきの奥の歯石をチェックします。いっしょに神経治療の状態やむし歯の状態なども確認します。

 

*染め出し*

歯の表面についているプラーク(細菌)を専用の薬剤を使ってチェックします。

磨き残しがある場合は一目で確認できるので、ブラッシングの練習にもなりますね。

*写真撮影*

治療前の歯ぐきの状態や歯石の付着状況を撮影し、保管します。

患者様に現状の把握をしていただくのに効果的です。

治療前後で比較したりすると、モチベーションも上がりますね。

 

歯にこびりついた歯石を取り除きます

歯と歯ぐきの境目にこびりついた歯石は、ブラッシングでは簡単に取り除くことができません。

スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って歯の表面を傷つけないよう、ていねいに取り除きます。

(歯ぐきの状態を確認しながら行いますので、基本的に2回、症状によって回数が増える場合があります)

歯ぐきの改善を待つため1ヶ月ほど様子を見ます。

その間よく歯磨きをしてくださいね。

並行して、ご家庭でのブラッシング状況をチェックし、

正しいブラッシングの方法をアドバイスしますのでいっしょにがんばりましょう。

 

歯石の付着状況、ブラッシング状況によっては再検査をします

再度、専用の器具を使って歯ぐきの溝(ポケット)の深さを測ります。

取り残した歯石を取り除き、ブラッシングについてアドバイスします。

 

治療終了

歯周病安定期治療、あるいは歯周病重症化予防という段階に入ります。

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ここからが本当の勝負です。改善された歯ぐきをいつまでも守っていき、歯周病が悪化しないように維持管理していくことが大切です。

油断すると、すぐに炎症を起こしやすいのが歯周病です。

定期的に歯石を取り、毎日のホームケア(ブラッシング)もていねいに行いましょう。

 

歯周病(歯肉炎・歯周炎)について気になることがございましたら

院長・スタッフにお気軽にお声かけ掛けくださいね。

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