マウスピース矯正(インビザライン)って本当に目立たない?目立つ?
投稿日:2022年1月18日
カテゴリ:矯正ブログ
こんにちは、巣鴨S歯科矯正歯科です。
今回は歯並びでお困りの患者様によく質問される内容で、ベスト5に入るであろう、
「マウスピース矯正」って目立ちますか?
についてです。
まず、マウスピース矯正とは、
取り外し可能の透明のマウスピースで歯列矯正を行う、新しい歯科矯正システムのことを指します。ワイヤーを使用しないため目立ちにくく、周りの目を気にせず矯正治療ができます。
というのが謳い文句の治療方法です。
どれぐらい透明なの?
マウスピースはポリウレタン製で、0.5ミリという厚みです。
歯の表面の質感と違うので、装着した際にはプラスチックの光沢が出ます。
そこまで違和感が出るほどではないかと思います。
マウスピースを装着している状態やマウスピース矯正を毎日のように見ている歯科医療従事者や、
マウスピース矯正の経験がある方には、よーく見られると見破られるかもしれません。
わたしもテレビを見ていると、職業柄よく芸能人の口元を観察してしまいます。
たまにマウスピース矯正装置を装着したまま出演されている方も見つけたりしますが、
静止画にしたり、どアップで口元が映らないと確信できない程度なので
目立たないと思ってもらって大丈夫だと思います。
マウスピース矯正装置は着色する?
患者様に提供する治療ですから、
院長も自分自身で経験できるものはやってみるのがポリシーです。
院長いろいろ試しました。着色しそうなものだいたい試しました。
・コーヒー→着色します。
・紅茶→着色します。
・緑茶→着色します。
・ほうじ茶→着色します。
・ワイン→着色します。
・コーラ→着色します。
・ガラナ→着色します。
結論から申し上げますと、
マウスピース矯正装置は必ず外して飲食してください(当たり前ですね)。
ただ、個人的な感覚から申し上げますと、
歯ぎしり・くいしばり用のマウスピースと比較した場合は、着色しにくいと感じました!
マウスピース矯正装置を着色させないためのお手入れ方法
マウスピース矯正装置は2週間程度で交換して、次のマウスピース矯正装置を装着します。
そこまで着色にこだわる必要性がないかもしれませんが、
なるべく清潔さを保って矯正治療を進めたいですよね。
それでは、着色をさせないポイントです。
・装置を外して飲食する→当たり前です!
・食器用の中性洗剤、使い古した歯ブラシ等でこすり洗いを行う。(汚れを取るための基本です。物理的に汚れを取ってください!)
・マウスピース用の洗浄剤を使用する(汚れをとっても矯正装置に付着した細菌は取り除けません。化学的清掃を行います。)
・超音波洗浄機を併用し、洗浄剤の効果を引き出す(義歯・入れ歯用、マウスピース用の超音波洗浄機というものがあります。気にならない方はメガネ用のものとかを代用してもらってもよいかもしれません。)
以上の4点、重要なポイントです!
いかがでしたでしょうか。
巣鴨S歯科矯正歯科では実際にマウスピース矯正装置を手にとってご覧になれますので、気になる方はぜひご相談ください。
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